A4クリアファイルは、レターパックライト・レターパックプラスのどちらにも、書類を入れたまま収まるサイズです。
違いが出るのは厚さで、ライトは3cm以内、プラスはA4サイズ・4kg以内なら3cmを超えても送れます。
この記事では、レターパックとクリアファイルのサイズ比較、ライトとプラスの厚さ制限と選び方、書類を折らずに届けるための入れ方、送る前の注意点をまとめます。
A4クリアファイルはレターパックライト・プラスどちらにも入る
レターパックの封筒サイズは、ライト・プラスとも共通で340mm×248mm(A4ファイルサイズ)です。
一般的なA4クリアファイルの外寸は、約220×310mmと商品表記されているものが多く見られます。
| 項目 | サイズ |
|---|---|
| レターパック(ライト・プラス共通) | 340mm×248mm |
| A4クリアファイル(一般的な外寸) | 約310mm×220mm |
| A4用紙 | 297mm×210mm |
外寸で比べると、クリアファイルのほうが縦横ともに約3cm小さいため、折り曲げずにそのまま入るのが目安です。
ただし、レターパック封筒の内寸は公式には掲載されておらず、クリアファイルの寸法もメーカーや商品によって多少異なります。
大きめのファイルを使う場合は、商品の外寸表記を確認しておくと安心です。
クリアファイル(クリアホルダー)は、生地厚0.15〜0.2mm程度のポリプロピレン製の商品が多くあります。
1枚入れても厚さはほとんど増えないため、厚さ制限に関わるのは中に入れる書類の量です。
一方、ポケットが何枚もあるクリアブックや厚手のファイルは、それ自体に厚みが出る可能性があります。
書類をクリアファイルに入れてからレターパックに入れる方法は、しわや型崩れ、水濡れを防ぐ方法として解説記事でも紹介されています。
大学へ送る書類をクリアファイルのまま入れてよいかという質問に、問題ないとする回答もあります。
さらに白い封筒に入れてからレターパックに入れる方法もありますが、受け取った企業は封筒をすぐ捨てることが多く、二度手間になりやすいと紹介されています。
応募書類などを送る場合は、クリアファイルに入れたうえで添え状を付けることが勧められています。
会社宛に契約書や応募書類を送る場合は、クリアファイルへの入れ方だけでなく、送付状を付けるべきか、どの順番で書類を重ねるかも確認しておきましょう。
詳しい書き方や例文については、レターパックに送付状は必要?会社宛の例文・書類を入れる順番を解説で紹介しています。
ライトとプラスの厚さ制限の違いとどちらを選ぶか
書類の厚さが3cm以内に収まるならライト、3cmを超えそうなら、または手渡しで確実に届けたいならプラスを選ぶのが目安です。
レターパックライトは3cm以内、超えると引き受けてもらえない
日本郵便は、レターパックライトの厚さは3cmまでで、3cmを超えるものは引き受けできないと案内しています。
超過した場合は差出人に返送され、差額を払って送れる仕組みはないと解説されています。
返送されたライトの封筒は再利用できないという解説もあるため、送る前の確認が大切です。
厚さを確認するときのポイントは次のとおりです。
- 書類を入れて封をした状態で測る
- 定規を横から当て、いちばん厚い部分を測る
- 手で押さえつけて3cmに収めようとしない
ポストの投入口に入ったからといって、3cm以内の基準を満たしているとは限らないとも紹介されています。
3cmぎりぎりで迷う場合は、厚さの制限がないプラスを選ぶと返送の心配がありません。
レターパックプラスは3cm超もOK、書類の量と受け取り方で選ぶ
レターパックプラスは、A4サイズ・重量4kg以内であれば、3cmの厚さを超えても利用できます。
ライトとプラスの主な違いは次のとおりです。
| 項目 | レターパックプラス | レターパックライト |
|---|---|---|
| 料金(全国一律) | 600円 | 430円 |
| 厚さ | 3cm超も可 | 3cm以内 |
| 重量 | 4kg以内 | 4kg以内 |
| 届け方 | 対面で渡し、受領印または署名 | 郵便受けに配達 |
| 出し方 | ポスト・郵便窓口・集荷 | ポスト・郵便窓口 |
| 追跡 | 引受・お届け完了を確認できる | 引受・お届け完了を確認できる |
クリアファイル1〜数枚程度の薄い書類なら、料金の安いライトで足りることが多いと考えられます。
書類の量が多く3cmに近い場合や、契約書・応募書類など相手に手渡しで確実に届けたい場合は、プラスが向いています。
どちらも土日祝日を含めて配達され、追跡番号で配達状況を確認できる点は共通です。
書類を折らずに届けるための入れ方
書類はクリアファイルに入れ、必要に応じて厚紙や台紙を添えてから、詰め込みすぎずにレターパックへ入れるのが基本です。
レターパックの封筒は厚紙製で通常の封筒より硬く丈夫なため、書類が折れにくいと紹介されています。
ただし「比較的丈夫」という程度なので、大切な書類は中身側でも対策しておくと安心です。
| 対策 | 防げること | ポイント |
|---|---|---|
| クリアファイルに入れる | しわ・角折れ・水濡れ | 書類をファイルに入れてからレターパックへ入れる |
| 厚紙・台紙を添える | 封筒ごとの曲がり | ライトは台紙を含めて3cm以内か確認する |
| 詰め込みすぎない | 角の折れ・封筒の膨らみ | 余裕を持たせ、中で書類が動かないようにする |
クリアファイルは、しわや型崩れに加えて水濡れ対策にもなります。
ライトは郵便受けへの配達なので、郵便受けの形や天候によっては濡れる可能性もあり、クリアファイルに入れておく意味は大きいと考えられます。
厚紙や台紙は、中身を固定して寄らないようにする方法として梱包の解説で紹介されています。
厚紙や段ボールの台紙を入れると厚みが増えるため、ライトで送る場合は台紙を入れた状態で3cm以内に収まるかを確認してください。
書類を何部も重ねてパンパンに詰め込むと、角が折れたり封筒が膨らんだりする可能性があります。
書類の量が多いときは、無理にライトに収めずプラスに切り替えるほうが、折れと返送の両方を避けやすくなります。
レターパックで会社宛に書類を送るときは、折れを防ぐだけでなく、開封した相手が読みやすい向きにそろえることも大切です。
クリアファイルに書類を入れる向きや、契約書・請求書を送る際の注意点については、レターパックに入れる書類の向きとは?【ビジネス向け】会社宛で恥をかかない方法を参考にしてください。
送る前に確認したい注意点
封入が終わったら、封筒の扱い方・品名・補償の有無を確認してから差し出します。
- 封筒の一部を切り取るなどの加工をしたもの、大きく破れたもの、料額印面が汚れたり傷んだりしたものは利用できない
- 封を補強する粘着テープは、料額印面にかからないように貼る
- 品名欄には「書類」など中身が分かるように書く
- 書類(信書)も送れるが、現金は送れない
- 一部のポストには入らないため、入らない場合は郵便窓口から出す
品名が書かれていない場合などは、配達が遅れることがあると日本郵便は案内しています。
また、レターパックは配送途中で事故があっても損害賠償の対象になりません。
再発行が難しい書類を送る場合は、この点を理解したうえで利用してください。
宛名を書き間違えた封筒は、郵便局で1枚55円の手数料を払えば新しいレターパックなどに交換できます。
A4クリアファイルに入れた書類は、厚さが3cm以内ならライト、超えそうならプラスで送り、折れ防止と注意点の確認を済ませてから差し出せば安心です。
参考・出典
