「ベビー布団の水通しって、どこまでやればいいの?」
そんな疑問を抱くプレママ・プレパパに向けて、水通しの必要性から具体的な方法、干し方や保管のコツまでを徹底解説します。
この記事では、ホルムアルデヒドや糊など赤ちゃんにとってのリスクをしっかり取り除くために水通しが必要なアイテムをリストアップ。
洗濯機と手洗い、それぞれの手順や注意点、さらに天日干し・部屋干しのポイントもわかりやすく紹介しています。
「全部やらなきゃ」と悩む必要はありません。
必要なものだけを、正しく、効率よく水通しすれば、赤ちゃんの快適な眠りをしっかりサポートできますよ。
ぜひこの記事を参考に、出産準備をスムーズに進めてくださいね。
ベビー布団の水通しはなぜ必要?
まず最初に、「そもそも水通しって必要なの?」と疑問に思った方も多いかもしれませんね。
この章では、ベビー布団の水通しが必要な理由と、赤ちゃんにとってどれほど重要なのかを分かりやすく解説していきます。
ホルムアルデヒドって何?赤ちゃんへの影響は?
ホルムアルデヒドは、衣類や布製品を製造する際に使用されることがある化学物質です。
しわを防いだり型崩れを防ぐために使われますが、赤ちゃんの敏感な肌には刺激が強すぎる場合があります。
特に赤ちゃんの肌は大人の約半分の薄さしかなく、わずかな刺激でもアレルギーや肌荒れを引き起こすリスクがあります。
新品の布団には目に見えないホルムアルデヒドが残っている可能性があるため、水通しによってしっかり洗い流すことが大切なんです。
| 項目 | 赤ちゃんへの影響 |
|---|---|
| ホルムアルデヒド | アレルギー、湿疹、赤みの原因になる |
| 肌の薄さ | 刺激を受けやすく、かぶれやすい |
糊(のり)やにおいの除去も目的になる
布製品には、製造時に糊(のり)が使われることがあります。
この糊は新品の状態では肌触りを硬くしたり、汗の吸収を妨げる原因になることも。
また、新品特有のにおいが気になる方も多いですよね。
水通しをすることで、これらの成分やにおいを落とすことができ、赤ちゃんにとって柔らかく快適な寝心地になります。
新品のベビー布団には見えないリスクがある
お店で手に入るベビー布団は一見キレイに見えても、製造・輸送・保管の段階でほこりや化学物質が付着している可能性があります。
また、開封時に独特のにおいを感じることも。
水通しは、こうした見えないリスクを取り除き、赤ちゃんに安心できる睡眠環境を用意するための最初の一歩なのです。
ベビー布団の水通しはどこまでやればOK?
では実際に「どのアイテムまで水通しが必要なの?」という疑問にお答えしていきます。
全部やる必要はありませんが、やるべきものとやらなくていいものをしっかり把握しておきましょう。
水通しが必要なアイテム一覧【基本編】
以下の4つは基本的に水通しが必要なアイテムです。
| アイテム名 | 水通しの理由 |
|---|---|
| 掛布団カバー | 肌に触れる頻度が高いため |
| フィッティングシーツ | 寝汗を吸収しやすいため |
| キルトパッド | 中に湿気がこもりやすいため |
| 枕(使う場合) | 顔に直接触れるため |
季節や使い方によって追加するべきものは?
季節によっては、以下のアイテムも水通しが推奨されます。
- 毛布(秋〜冬)
- タオルケット(春〜夏)
これらは赤ちゃんが寝汗をかいたり、肌に触れる機会があるため、やっておくと安心です。
水通ししなくても良いアイテムもある
すべてのベビー布団を水通しする必要はありません。
以下のようなアイテムは水通しの必要がありません。
- 防水シーツ(洗濯機NGの素材もある)
- 敷布団・掛布団(中綿の型崩れリスクがあるため)
ただし、念のため天日干しで軽く乾燥させておくと、湿気対策にもなり衛生的です。
ベビー布団の水通しのやり方|洗濯機と手洗いのコツ
水通しは、ただ洗えばいいというものではありません。
赤ちゃんの肌に直接触れるものだからこそ、やり方にはちょっとしたコツが必要なんです。
この章では、洗濯機・手洗いそれぞれの手順やポイントを詳しく紹介します。
洗濯機を使う場合の注意点と手順
洗濯機で水通しをする場合は、まず洗濯槽が清潔かどうかを確認しましょう。
カビや汚れがついたままだと、せっかくの水通しが台無しに。
洗濯槽クリーナーで事前に洗濯機を掃除しておくのが安心です。
洗濯時のポイントは以下の通りです。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| モード | 「手洗いコース」や「ドライコース」が◎ |
| ネット | 洗濯ネットに入れて絡まり防止 |
| 脱水 | 1分以内で型崩れを防ぐ |
水通しに洗剤は基本的に不要です。
でも気になる方は、無添加・低刺激の洗剤を少量使うとよいでしょう。
手洗いで水通しする方法とポイント
デリケートな素材や少量だけ水通ししたい時には、手洗いもおすすめです。
洗面器やたらい、または清潔なバスタブなどを使いましょう。
- 水またはぬるま湯に布団カバーなどを浸す
- やさしく押し洗いする
- しっかり流水ですすぐ
- 軽く絞り、シワを伸ばして干す
もみ洗いではなく、押し洗いが基本です。
この方法なら、赤ちゃんの肌に残ってほしくない成分もしっかり落とせます。
洗剤は必要?おすすめの無添加洗剤も紹介
基本的に水だけでOKですが、においや汚れが気になる場合は以下のような無添加洗剤が安心です。
| 商品名 | 特徴 |
|---|---|
| ピジョン ピュア洗浄力プラス | 植物性洗浄成分、無香料・無着色 |
| さらさ 洗濯洗剤 | 漂白剤・蛍光剤・着色料 無添加 |
洗剤を使う場合は、必ずしっかりすすぐことが大切です。
赤ちゃんの肌トラブルを防ぐためにも、すすぎ残しは避けましょう。
水通し後の干し方で気をつけることは?
水通ししたあとは、しっかり乾かすことがとても重要です。
乾ききっていないと、カビの原因になったり嫌なにおいが残ったりします。
ここでは天日干しと部屋干し、それぞれの注意点を見ていきましょう。
天日干しと部屋干しの使い分け
天気が良い日は天日干しが基本ですが、花粉の時期や湿度の高い日は部屋干しも検討しましょう。
| 干し方 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 天日干し | 殺菌効果がある | 花粉・虫の付着に注意 |
| 部屋干し | 花粉やPM2.5対策になる | 乾きにくい、ニオイ対策が必要 |
どちらの場合も生地を広げて干すことで、ムラなく乾かせます。
湿気・花粉・虫対策のコツ
天日干しの際は、夕方4時までに取り込むのがベストです。
日が落ちると湿気が出てきて、逆に布団が湿ってしまう可能性があるんです。
また、取り込むときには花粉や虫を払い落とすのもお忘れなく。
部屋干しなら、以下のような対策が有効です。
- 扇風機やサーキュレーターで風を当てる
- 暖房の効いた部屋に干す(冬場)
- 湿気取りシートを近くに置く
乾燥機は使ってもいい?
乾燥機は洗濯表示に「乾燥機OK」のマークがあれば使用できます。
ただし、高温による縮みや型崩れには注意が必要です。
赤ちゃんの布団カバーやシーツはなるべく自然乾燥が安心です。
どうしても急ぐ場合のみ、弱めの設定で短時間だけ使うようにしましょう。
水通し後の保管方法と収納の工夫
水通しが終わったら、次は正しく保管することが大切です。
せっかくキレイにした布団も、保管方法が悪ければホコリや化学物質が再び付着してしまう可能性があります。
この章では、ベビー布団の保管場所や収納方法について、安心で使いやすい工夫を紹介します。
ベビー専用の収納場所が理想な理由
赤ちゃんはとても敏感なので、大人の衣類や布製品と同じ場所で保管するのは避けた方が安全です。
大人用の衣類にはホルムアルデヒドが含まれている可能性があるからです。
ベビー専用のタンスや棚に収納すれば、そうした心配も軽減できます。
| 収納タイプ | メリット |
|---|---|
| ベビー用タンス | ホコリもガードでき、長期保管に向く |
| ベビー用オープン棚 | 通気性が良く、育児グッズも整理しやすい |
赤ちゃん専用スペースをつくることで、管理もラクになりますよ。
共用タンスで保管する時の注意点
収納スペースに限りがあるご家庭では、大人と共用のタンスを使いたい場合もありますよね。
その場合は、ジッパー付きの収納袋や不織布の衣類ケースを活用するのがおすすめです。
中に入れる際は、しっかり乾いた状態であることを必ず確認してください。
- ジッパーを完全に閉じる
- できれば除湿剤も一緒に入れる
- 他の衣類とは仕切りを作る
保管する環境によっては、カビやホコリの再付着リスクがあるので注意しましょう。
収納アイテムでホコリ&湿気を防ぐコツ
収納グッズを工夫すれば、さらに安心して保管できます。
| アイテム | 効果 |
|---|---|
| ジッパー付き袋 | ホコリ・虫の侵入を防ぐ |
| 除湿剤 | 湿気を吸ってカビ予防 |
| ラベルシール | 中身の管理がしやすい |
また、通気性のある素材を選ぶと、湿気がこもりにくく安心です。
しまいっぱなしにせず、定期的に風を通すのも大切ですね。
まとめ|ベビー布団の水通しは“必要なものだけ、丁寧に”
最後に、この記事の内容をぎゅっとまとめて振り返りましょう。
初めての準備でも、ポイントさえ押さえれば難しくありません。
水通しで赤ちゃんの快適な睡眠環境を整えよう
ホルムアルデヒドや糊など、目に見えないリスクを取り除く水通しは、赤ちゃんにとって大切な工程です。
特に肌に直接触れるアイテムは、しっかりと水通ししておくことで、安心して眠れる環境づくりに繋がります。
やりすぎず、でも手抜きせずがポイントです
ベビー布団のすべてを水通しする必要はありません。
必要なものだけを丁寧に行うことが、負担も少なく、効果的です。
そして終わったあとは、しっかり乾かして、清潔に保管することも忘れずに。
大切なのは「赤ちゃんが心地よく過ごせること」。
頑張りすぎず、でもしっかりと準備していきましょう。

